令和7年6月6日(金)、大阪府堺市にある学校法人精華学園 精華高等学校 ITコース3年生の皆さんと、大阪市立デザイン教育研究所が連携し、「後期3Dモデリング応援出前授業」を実施しました。
情報科の生徒の中には、「デザインに興味はあるけど、絵が苦手だから無理かも…」と思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、情報科の学びは実はデザインとも深く関わっています。今や多くのデザインはパソコンで制作されており、インターネット上でもさまざまなデザイン画像が求められています。
さらに、デジタルファブリケーションとは、デジタルデータをもとに創造物を製作する技術です。3Dプリンターやレーザーカッターといったデジタル工作機械を使い、データを読み込み、加工して製品をつくり出します。
デ研生の3Dプリンター作品
精華高等学校では、3Dプリンターやレーザーカッターなど、充実したデジタル工作機器が揃っています。後期の授業では、これらの機材を使って3D立体物を制作するとのことで、デ研が得意とするプロダクトデザインの技術で応援に駆けつけ、基礎を体験できる出前授業を実施しました。プロダクトデザインとは、生活用品から自動車、IT製品など、あらゆる製品のデザインを対象とした分野であり、外観・機能・使いやすさ・安全性などを考慮し、ユーザーにとって最適な製品を開発するための設計プロセスです。
まずはアイデアスケッチの第一歩として、鉛筆やシャープペンでの簡単な絵のトレーニングに挑戦し、絵が苦手という意識を吹き飛ばすことができるよう、線の練習や手のクロッキーなどを行いました。皆さんとても上手で驚かされました。
デ研生のデザイン画と精華高校生の練習風景
授業の最後には、デザインにおいて重要な「デザイン計画・企画会議と発表」を班ごとに実施しました。今回のテーマは「売れるゲーム」。それぞれの班が意見を出し合い、発表に取り組む姿はとても高校生らしく、真剣かつ全力な様子が印象的でした。
この授業を通じて、デザインの楽しさや業界への理解が深まったのであれば、私たちにとってこれほど嬉しいことはありません。
精華高等学校 ITコース3年生の皆さん、本当にお疲れさまでした!
デ研では出前授業等により、高校との連携を図っています。何かお手伝いできることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。