7月3日行った安岡祐介先生による演習科目「デザイン材料演習」にて、光造形3Dプリンターを使った実習を行いました。
【デザイン材料演習とは】 プロダクトデザイン分野における材料・加工方法の選択肢の幅を広げることを目的とし、樹脂・木材・金属などに対する様々な加工を体験する2年生向けの授業です。あわせて加工を意識した3Dモデリングの技術習得を目指します。
今回は、安岡先生が持ち込まれた光造形3Dプリンターを使い、学生の3Dデータを出力しました。3Dデータは3DCADソフト《Autodesk Fusion 360》などを使用して制作しています。
これまで授業で使用していた熱溶解積層造形3Dプリンターとは素材や造形物の形状などに違いがあり、学生は光造形でしかできない表現に驚き、楽しんで実習を行なっていました。
安岡先生の専門はプロダクトデザインで、先生が日頃仕事で使っている素材や機材を持ち込んで授業していただいています。先端の技術に触れることで、学生たちのプロダクトデザインに関する興味・関心が日々高まっているように思います。
授業の様子1
授業の様子2
授業の様子3