5月12日(火)、講師に 梅山晃佑 先生をお招きし、1年生を対象とした特別講義「ソーシャルデザイン」を実施しました。
梅山先生は、「STOQue」での廃材の再活用や、「2畳大学」の学長としての活動など、さまざまなプロジェクトを通して“地域と人をつなぐデザイン”を実践されています。
講義は、島根県の「板わかめ」の話題からスタート。そこから、「なぜ今、日本にデザイナーが増えているのか」「これからのデザイナーは社会とどのように関わっていくべきか」といったテーマへと展開されました。
また、講義の後半では、梅山先生が実際に取り組まれているプロジェクトも紹介していただきました。単に“モノをつくって売る”だけではなく、地域課題や社会課題に向き合い、人と人、人と地域をつなげていく――そんなデザインのあり方に、学生たちも大きな刺激を受けている様子でした。
少子化や地域の過疎化など、社会には多くの課題があります。それらを「今」だけでなく、「10年後にどうなっているか」という視点で考え、未来につながる仕組みや関係性をデザインしていくこと。それこそが、今回の講義で語られた「コトのデザイン」であり、「ソーシャルデザイン」の本質なのだと感じました。
今回の講義を通して、学生たちは、現在学んでいるデザインが社会とどのようにつながっているのかを改めて考える貴重な機会となりました。梅山先生の活動に興味を持った学生も多く、これから学生たちの視野や活動がどのように広がっていくのか、今後が楽しみです。