毎年8月は、国土交通省が定める「道路ふれあい月間」です。
道路の役割や重要性について理解を深め、道路を安全・快適に利用する意識を高めるため、大阪市建設局では地域の方々や警察との合同パトロール、区役所や駅でのポスター掲示など、さまざまな啓発活動を実施しています。
大阪市立デザイン教育研究所では、2010年からこの取り組みに参加し、毎年学生が啓発ポスターを制作しています。
今年は7月15日にポスタープレゼンテーションが行われ、4名の学生が大阪市建設局の担当者の皆さまに向けて、自らの作品に込めた思いやデザインの工夫について発表しました。
審査の結果、1年生・鳥谷尾 妃夏希さんの作品が、令和8年度「道路ふれあい月間」ポスターとして採用されました。なお、惜しくも選ばれなかった作品についても、大阪市ホームページに掲載される予定です。
〈鳥谷尾さんのコメント〉
「続け未来に 地域の道路は たからもの」という標語から着想を得て、ポスター全体を宝箱のシルエットにしました。
自分の大切な宝箱に勝手にシールを貼られたら嫌だと感じるように、道路も地域のみんなにとっての「たからもの」であり、大切に使ってほしいという思いを込めています。
さらに、黄色やオレンジを基調としたパキッとした色使いや、丸みのあるフォントを使用することで、多くのポスターの中でも目を引き、幅広い世代に親しみを持って見てもらえるデザインを意識しました。
このポスターが駅をはじめ、多くの場所に掲出され、幅広い世代の方々に見ていただけることを、大変うれしく思います。このポスターを通して、一人でも多くの方に道路を大切に使おうという思いが伝われば幸いです。
学生のアイデアが、実際に社会へ発信され、多くの市民の皆さまの目に触れることは、本研究所ならではの実践的な学びです。これからもデ研では、地域や行政と連携しながら、社会に貢献するデザイン教育を進めてまいります。
駅や街中で見かけられた際は、ぜひ足を止めてご覧いただき、「道路は地域みんなのたからもの」というメッセージに思いを寄せていただければ幸いです。
道路ふれあい月間についてはこちら https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000572135.html
道路ふれあい月間プレゼンの様子1
道路ふれあい月間作品1
道路ふれあい月間作品2
道路ふれあい月間作品3