大阪市立心和中学校で行われるキャリア教育で、ZINE(ジン)を使った自己理解の取り組みを行うにあたり、デザイン教育研究所でオープンキャンパスの体験授業として実施している「ZINE」の授業を、教員向けに行ってほしいとの依頼をいただきました。
ZINEは「ジン」と読みます。
個人や少人数のグループが、自分たちで作って発行する小さな自主制作の冊子のことです。「magazine」や「fanzine」に由来する言葉で、内容や形に決まったルールはありません。
だからこそ、「自分が好きなもの」「気になっていること」「伝えたいこと」などを自由に表現できるのが、ZINEの面白さです。
これまでも、心和中学校の生徒の皆さんがデ研に体験授業に来られたり、デ研の学生の課題研究にご協力いただいたりと、さまざまな形で連携してきました。
今回のように、中学校の先生方に向けて、デザインを活かした授業づくりに協力する取り組みは初めてです。
当日は、歴代のZINE部のデ研生が制作した作品や、さまざまなZINEフェスなどで収集した作品を見ながら、ZINEの多様な表現について学びました。
その後、「最近気になった、モノ・コト」をテーマに、実際にZINEづくりを体験。
「中学生の表現を引き出すためには、どのような声かけや手立てが必要なのか?」そんなことについても話を深めながら、デ研の教員と一緒に、ZINEづくりに取り組んでいただきました。
デザインを学ぶ場所から、デザインを活かした学びを広げていく。
今回の講習会を通して、デザイン教育研究所での学生たちの学びが、大阪市の子どもたちの学びへとつながっていくことを、とても嬉しく感じました。
これからもデ研では、学校や地域との連携を大切にしながら、デザインの力をさまざまな学びにつなげていきます!
イベントの様子1