7月下旬に大阪市立科学館で開催された「夏休みミニ気象台」で、デ研生が制作した「防災かるた」を初披露した様子が、読売新聞(9月8日朝刊)で紹介されました!
当日は、かるたの札の読み上げをデ研生が担当。子どもたちは、読み上げられる札を聞きながら、競って札を取り合いました。
今回の「防災かるた」は、大阪管区気象台からのご依頼を受け、小中学生向けの教材として制作したものです。
自然災害への備えの重要性が高まる一方で、防災を身近なものとして学ぶ機会は限られています。
そこで、子どもたちが楽しみながら、防災や気象に関する知識を学べるよう、「かるた」という身近な遊びを教材にすることを考え、制作に取り組みました。
制作にあたっては、大阪管区気象台の施設見学を行い、気象や地震に関する情報を扱う現場について学びました。
さらに、大阪市立阿倍野防災センターにもご案内いただき、さまざまな体験を通して、災害の恐ろしさについても学びました。
また、学生自身が気象台職員の方々と直接打ち合わせを重ね、防災情報の正確さと、子どもたちへの伝わりやすさの両立を目指して、制作を進めました。
本プロジェクトは、実際の依頼者と協働しながらデザインに取り組む、官学連携のプロジェクトです。
学生たちは、デザインを通じて防災意識の向上に貢献するとともに、社会で求められる**企画力やコミュニケーション力**を実践的に学ぶことができました。
自分たちがデザインした「防災かるた」を、実際に子どもたちが楽しみながら手に取ってくれる――。
今回の経験は、学生たちにとって、「デザインで社会とつながる」ことを実感できる貴重な学びとなりました。
制作した「防災かるた」が、子どもたちにとって、楽しみながら防災について考えるきっかけとなることを願っています。
新聞の掲載記事