9月15日〜16日に行われたR8年度研修旅行では、福井に本社・工場を構え、教材・遊具で全国展開され、グッドデザイン賞などの受賞もされている株式会社ジャクエツへの会社訪問と、地域のタウンデザイナーとして、福井県の鯖江市河和田地区で合同会社TSUGIを立ち上げ活動されている新山直広さんの講演&河和田地区フィールドワークを実施しました。 福井県の2つの企業様のデザインの取り組みを通して、今求められているデザインのあり方を2日間を通して学びました。
【学生の感想より】
TSUGI講演やフィールドワークでは地域の特産や地元の特徴を活用したデザインの可能性を学びました。講演では、地域活性化をデザインしていくことの中で、何がこの街の強みなのかを考える時、地元の人たちが当たり前だと感じていることにヒントがあるとおっしゃっていました。
この「当たり前のこと」について向き合い考えていくことで、新たな視点が見えてくるのだと学ぶことができました。ジャクエツのブロックを使ったワークショップでは、チームでブロックを天井まで積み上げるために話し合い、倒れないよう積み方を考えました。
ブロックというシンプルなおもちゃで、話す力、考える力、協力する力が養われることを学びました。ジャクエツが手がけている商品の幅広さに驚きました。遊具や紙製品、衣料品など、さまざまな分野の商品を手がけていることを知りました。
さらに街づくりのプロジェクトまで手がけられており、そこまであそびに向き合うんだ…とジャクエツさんのあそびへの追求と熱量に圧倒されました。
一つ一つの工程を実際に見たことで、遊具にはジャクエツさんの一人一人の高い技術力だけでなく、子どもたちに安心して遊んでもらいたいという優しい思いが込められているのだと感じました。
普段何気なく目にしている遊具も、たくさんの人の技術や思いによって作られていることを知ることができ、とても貴重な経験になりました。人のためのデザインを考えるということが、今回の研修旅行でより深く考えることができ、これからの学習、制作に活用したいと思いました。
実際に会社を訪れることで、職場の雰囲気やそこで働く方々の様子を知ることができ、「会社で働く」ということを少し身近に感じるきっかけにもなりました。
仕事や企業について知り、自分の将来について考えるきっかけにもなった、充実した2日間でした。 TSUGIではアイディアから企画の流れを学び、日々の気づきを大切にすることやアイデアをどう活用していくのかを学びました。
福井の豊かな自然に囲まれ過ごし、実りのある研修旅行になりました。
今回の学びや気づきを、これからの授業や制作に活かし、それぞれの視点で「人のためのデザイン」を考えていってほしいと思います。
研修旅行の様子1
研修旅行の様子2
研修旅行の様子3
研修旅行の様子4
研修旅行の様子5