5月27日、「こども隙間転落防止啓発プロジェクト」のキックオフミーティングを行いました。このプロジェクトは、「スキマモリ」というオリジナルキャラクターを用いて、こどもが電車とホームの隙間に転落する事故を減らすことを目的とした取り組みで、今年度で4年目を迎えます。プロジェクトにはJR西日本、大阪公立大学、東急電鉄、京王電鉄、横浜市交通局、デザイン教育研究所が参加しており、デ研では2年生が「デザインストラテジー」という授業の一環で取り組んでいます。
キックオフミーティングでは、学生たちが鉄道各社に今年度の取り組みのアイデアをプレゼンしました。4年目ということもあり、駅構内に貼るポスターや車両ラッピング、こどもたちへ向けたイベントやゲーム、グッズ、WEBやSNSなど、コンテンツは多岐に渡りました。鉄道各社のみなさんからは「学生らしい柔軟な発想で考えられていて良かった。今のアイデアをベースに今年度も取り組んでいきたい。」と好意的なご意見をいただきました。プレゼンに向けて一生懸命準備をしてきた学生たちは、このご意見にほっとした表情でした。その後行われたコンテンツ別の質疑応答も、終始和やかな雰囲気で進みました。今後は細かな打ち合わせを行いながら、実際の取り組みとして進めていきます。ご期待ください!
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スキマモリ