プロジェクトの流れ

「プロジェクトってどうやって進んでいくんだろう?」そんな疑問に答えるべく、ここでは2014年度に行った「KuKKa プロジェクト」の流れを参考にプロジェクトが一体どんなものなのか紹介します。

プロジェクト開始

Accessory garden KuKKa様からのご依頼により、梅田E-maにて展示会の企画および施工を承りました。

作戦会議

集客方法や店内ディスプレイの配置について意見を出し合い、今回の展示の原案となるアイデアが出るこの時、モデルさんにKuKKaの衣装を着て梅田を練り歩いてもらう、フラワーガール案などが出る。

アイデア出し

作戦会議での原案をもとにアイデアを出す。そのアイデアをパース絵に落とし込み、イメージを共有し、方向性を再確認する。役割はVMD班、ポスター班、フラワーガール班、スケジュール管理班の役割に分かれ、制作に取りかかる。

製作開始

動画班が加わり、新構成メンバーで制作に取りかかる。

試作開始

試作品を制作。素材の材質など試しながら決めていく。同時進行で、企業の方などに協賛をお願いし、私たちの活動を応援してもらうために募金箱の設置なども実施してもらう。

企画変更

企画が変更になりKuKKaラボをテーマに進めることになる。予算の問題でフラワーガールや天井から吊るす飾りがなくなる。研究所(Lab)の雰囲気を出すため、隣の工芸高等学校から実験器具を拝借しレイアウト。

東京研修

プロジェクトメンバーで東京へ赴き、VMD調査、企業の見学、デザイン事務所でのワークショップ等を企画し、デザインするうえでの考え方、ノウハウを肌で感じ学ぶ。

製作物完成

搬入前日にはすべてのものが完成する。

搬入開始

梅田E-maで搬入作業作業は終電ギリギリまで行われる。

KuKKa展示会お披露目

展示会中はメンバーで交代でシフトを組み、空間をよりよくするため、レイアウトを日々変える。そのため、ポスターの追加出力等の作業も。
動画はアニメーションのみ修正等の作業を続け、8日から9日にかけて上映。
7日にNHKテレビ『あほやねん!すきやねん!』の中継本番があり、全員集合、展示会の概要をテレビで伝える。
展示会最終日は夜9 時頃から搬出を開始、展示会終了。

授業