紙技展について

紙技展とは、「感じる」をテーマに、ATCの中にある大阪デザイン振興プラザで「高野紙×木版画展2021」の名前で開催した紙立体と版画の作品展です。
髙野紙などの紙の特性を学ぶとともに、紙素材の面白さを作品を通して感じてもらえる展示会を目指しました。

主な展示内容

髙野紙についての課題研究

本研究所では2年生になると、各自が設定した卒業研究テーマについて探求を深めます。このブースでは1年次から続く髙野紙について学ぶ取り組み、それらの地域資源や素材などを活かしながら印刷技術などを用いたものづくりについて考察、試行しているものを展示しました。

髙野紙で制作した版画の展示

和歌山で実際に紙すきを体験し、自分たちの作った紙で制作した木版画を展示しました。

牛の紙立体

今年の干支である牛をモチーフにした人の体重にも耐えることができる紙立体です。壊れにくい構造には1年次の紙素材の授業が生かされています。

感じるをテーマに制作した紙の作品

展覧会のテーマである「感じる」からインスピレーションを得たさまざまな紙の造形作品が展示してあります。